香りの備忘録

AEAJ認定アロマテラピーインストラクターの備忘録。アロマと山とカメラが好き。

スイスリコラミントを買いました

そしてやっと、ミントを買いました。

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結局選んだのは、スイスリコラミント(学名:Mentha x piperita 'Swiss' )、

スイスミントでも通じるようですね。

 

シンプルな強い香りに、ただただ惹かれてしまいました。

多数あるミントの中でも、かなり強い香りを放つほうだと思います。

 

Mentha x piperita 'Swiss' の学名のとおり、ペパーミント系のミントです。

なのでペパーミント同様、蒸留でとれたスイスリコラミントの精油はキャンディやガムの材料として使われます。

葉っぱはそのままミントティーとして楽しめます。

 

持ち歩いていたレモン水に追加して、さっそく試してみました。

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レモン+スイスミントウォーターです。

先に数時間入れていたレモンが明らかにまさっていましたが(笑)

レモンベースにスイスミントがふんわり、でもしっかり乗っかってきていました。

メントール系の香りは、夏の飲み物に合いますね。 

夏になったらミントティーを飲もう

特別何かがあったわけではなく、

ふとミントティーのことが頭に浮かんだちょうどそのときに、

 

世界のKitchenから」のInstagramで、モロッコのミントティーの淹れ方・注ぎ方が紹介されているのを見ました。

 

www.instagram.com

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世界のKitchenから」は昔から好きで、

エルダーフラワースパークリングウォーターとか、

水出しミントジュレップソーダとか、

ハマった飲み物は数知れず。

塩とフルーツが絶妙なソルティライチは夏に飲みたくなります。

 

この投稿を見て、 

今年はぜひ生のミントで淹れたミントティーを飲んでみよう!

と思ったのです。

 

しかし、ミントといえば…

アロマの学校に通っていたときに講師の先生から

周囲の草花を追い遣る…というミントの凄まじい強さの話を聞いて震え上がり、

それ以来、自分でミントを育てることには怖じ気づいていたのです。

 

とはいえ、興味は少しずつ膨らみ、

そんなときに最近ミントを育て始めたというお花のプロの方から、

「苗→小さめの鉢→プランター、と段階を踏めば大丈夫!」

とアドバイスをいただいたので、

まずはお気に入りの苗を探すところから始めます。

 

ところで、アロマで代表的なミントといえば、ペパーミントがまず挙がるでしょうか。

AEAJのアロマテラピー検定で定められている基本の精油・30種のひとつ

でもあります。

ガムやキャンディやタブレットなどのお菓子や歯磨き粉に使われているので

日常にもなじみのある香り、といえると思います。

 

このペパーミントをはじめ、

ミントティーとして飲むことができるミントは多くあるので、

そこから選ぶのも悩ましいです。

 

スペアミントにアップルミント、パイナップルミント、

グレープフルーツミントというのもあって…

あぁなんてフルーティー!…悩みます。

他にも、クールミント、バジルミント、バナナミント、そして

キャットニップ…ってミントだったのか!

(猫で有名なやつですね。でも和名は「犬ハッカ」って…笑)

ブルーキャットミント、チョコレートミント、ジンジャーミント、

もう、ありすぎて訳がわからなくなりそうですが(笑)

ミントティーに合いそうなミントを選びたいと思います。

 

さて、何ミントを選ぶかは後日のお楽しみということで、続きはまた今度。

かおり風景100選

これ、初めて知りました。

アロマのことやっているのに…(汗)

 

かおり風景100選とは、

2001年(平成13年)10月に環境省が日本各地の自然や生活、文化に根ざした香りのある地域を全国から募集し、応募された600件の中から100件を選定したもの(Wikipediaより引用)

だそうです。

 

一覧があったので、見てみました。

 ラベンダー、ハッカ、モミ、バラ、クスノキ、かぼす…

アロマテラピーになじみのある名前も散見されます。

 

私が訪れたことがある場所は、両手で余るくらいでした。 

旅行したいなぁ。

ちなみに、その中で数少ない訪れたことのあるかおり風景100選で印象に残っているのは、

(もとい写真がいっぱいあるのは、でした。笑)

飛騨高山(岐阜県高山市)の宮川朝市

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と、高山の古い町並み。

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2014年ぐらいかな。

今見返してみると写真ひどい…。

(写真講座に参加したのはこの翌年なのです。)

 

宮川朝市と高山の古い町並みのかおりの源は、野菜、花、みたらし団子、煎餅、の4つ。

 

まず野菜。

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花。

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みたらし団子も煎餅も香りは覚えているのですが、

食べ物で真っ先に思い出したのは、これ。

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飛騨牛の握り寿司!

食べ歩きスタイルでいただくのに最適な、フォトジェニックなビジュアル。

煎餅 on the 寿司、みたいな(笑)

炙りを塩でシンプルに美味しくいただきました。

 

この時はアロマ関連のイベントに参加するために訪れたのですが、

まさか合間に観光した場所がかおり風景100選だったとは…!

ちなみに野菜とお花はイベントでいただいたものです。 

 

水が澄んだ川には鯉が泳ぎ鴨が飛来するなど生き物が生息し、北アルプスが目の前だけあって空気もきれいだし、今になって記憶を振り返ってみても高山は本当にいい街でした。

山登りの経験値がまだまだなのでアルプスには挑みませんが、山抜きでも高山は再訪の価値アリだと思います。

今年は久しぶりに旅行しようっと。

桜のこといろいろ

インストラクター資格を取ってから、初めての桜の季節。

少しずつピンクの面積が増えていく様子に舞い上がってしまい、お昼休みや休日などはカメラ仲間と散歩ばかりしています。 

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最近はこんなのばっかり撮ってます(笑)

春はいろんな植物が動き出し、一斉に?花が咲くので、本当はもっと他の植物にも目を向けたいところなんですけどね…。

 

桜並木を歩いていると、ほのかに桜の香りらしき匂いがするなと感じることがあります。

桜は香りが弱いらしいので定かではないのですが。

でもここ数年、年々嗅覚が敏感になってきているのは本当で、

精油の中にいる複数の香り成分それぞれの存在が少しずつわかるようになってきています。

あくまで個人の感覚でしかないのですけど、そういう細かな感覚は大事にしていきたいと思ってます。

 

桜の香り成分で代表的なのはクマリンという物質。

塩漬けされた桜餅の葉の香り、というとイメージしやすいと思います。

バニラのような甘さを持つやわらかい香りは、春を感じさせてくれます。

 

ちなみに桜餅を包んでいる葉は、オオシマザクラの葉を塩漬けしたもの。

オオシマザクラって白い花をつけるんですよ。

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近所の桜並木には、ソメイヨシノに紛れてこのオオシマザクラもあるのですが、

薄いピンクの中に時々白が見えるのがいいアクセントになってとてもきれいです。

ソメイヨシノと似ているのは、やはり親子?だからかな。

…続きはまたいつか。

少しずつ知っていくと桜は奥が深いので面白いですね。

はじめまして

snoooowと申します。

香り、とくにアロマテラピーの世界に魅せられて
自分が興味のある角度からいろいろ探っているうちに、
もっともっと深めたくなりました。

大好きなアロマのあれこれ、伝えたいこと、時に備忘録として、
同じく大好きな山とカメラにも時々絡めながら、
いろいろ綴っていきたいと思います。

よろしくお願いいたします。